今回は、無敵対空技の判定について少し書いてみようと思います。

無敵対空技といえば、ストリートファイターでいうと昇龍拳が最も有名ですよね。
当ブログで取り扱っているのはKOFですので、鬼焼きや虎咆が代表例でしょうか。
この記事ではそんな鬼焼きや虎咆の対策も含め、
小ネタっぽいものも書いていきますのでよろしくお願いします。


最初から申し上げますと、はっきりいって最強の無敵技は庵の強鬼焼きです。
最強キャラと名高い庵の強鬼焼きがとても強いんです(ちなみに弱鬼焼きも強い)。



発生前はこんな感じで、
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いかにも強そうな出かかり。



初段発生時は、
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攻撃判定のみ出現。庵の食らい判定はまだ出現していません。




鬼焼きの二段目にもまだ食らい判定は出現せず、
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↑三段目に飛び上がり、ここでやっと食らい判定も出現しました。
つまり、庵が浮き上がる三段目まではずーっと無敵なわけです。



ちなみに千鶴の強天神の理も、とても無敵が長く、
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初段発生時には庵と同様に攻撃判定しか存在していません。
発生そのものは比較的遅いのですが、その代わり初段までは無敵のままなのです。
しかしこれらの無敵対空技は、発生が遅いがために詐欺跳びされやすく、
また、KOF98において面白さの一つである低姿勢技で空振らせる、という対策もあります。



例えば起き上がり時に、起き攻めを嫌がって安易にぶっ放しでもしようものなら…
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このように少しだけ離れたところから小足などの低姿勢技で起き攻めを仕掛けられ、




強鬼焼きの初段こそ当たってしまうものの、
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以前にも紹介したように、しゃがみ状態は上半身の食らい判定が後方へ退くので…




二段目以降が連続ヒットせず、このように外れてしまいます。
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当然、隙だらけなので最大コンボでお仕置きが待っています。
千鶴の強天神の理など、他キャラの無敵対空技にも同様のことが可能です。
KOF98の強版無敵対空技のほとんどは、初段ヒット時に相手は浮かないので、
このような安易なぶっ放しやリターンのある行動にも、きちんとリスクが付いてまわります。


KOF98UMや近年のKOFタイトルでは、このような空振ることのないように調整され、
初段から相手が浮くようになり、安易なぶっ放しでも全段ヒットするようになっています。
個人的にはこのような調整は面白く感じませんでしたので、
KOF98無印のようなリターンには常にリスクも付きまとう調整が好きです。
といっても、最初の方で述べたように庵の弱鬼焼きは初段から浮かせるので、
庵は弱版の鬼焼きも強い要素の一つとなっています。



弱鬼焼きは初段から相手を浮かせるので、
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前述のような小足に対しては初段発生時に無敵の切れる弱鬼焼きであえて相打ちを取り、



ダウンしている間にそのまま走り込んで…
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相手がダウン回避を取ろうものなら、



小足を出したということはつまりしゃがみ状態なので、
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↑このようにダウン回避動作中は庵そのものの判定が低い状態になっており、




中ジャンプで跳び越されてしまいます。
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ということは…、



相打ちを取られた側は、相打ちを取られた瞬間というのは一瞬なので、
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しゃがんでダウンしたということを瞬時に理解し把握していなければ、
中ジャンプから百合折りでめくられてしまいます。
庵だけの暴力、特権とでもいいましょうか。
かなり展開の早い仕掛けですので、慣れていないと百合折りを食らってしまいます。



ちなみに立ってダウンし、ダウン回避をすると
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しゃがんでダウンした時とでは、高さに違いがあります。
ダウン回避した相手を跳び越せる、跳び越せないはこの、
立ってダウンしているかしゃがんでダウンしているかによります。
※立ってダウンしていても跳び越せるキャラもいます。




弱の無敵対空技が強いという点では他にも、
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↑裏リョウ(虎煌拳が飛ぶほう)の弱虎咆は発生が3Fで、
詐欺跳びができず初段からダウンも奪えます。
しかし、せっかくの判定を主に取り扱った当ブログですので、対策をご紹介。



大門先生ならきっとなんとかしてくれる…
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ということで起き攻め時に密着から低めにジャンプDを仕掛けると、
このように0ドットスレスレで弱虎咆の初段を避けつつヒットさせることができます。




どの部分のことを指しているのかわかりづらいので寄ってみますね。
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おわかりでしょうか?




一応、さらに寄っておきます。
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ここです、この部分です。
0ドットスレスレで弱虎咆に当たることはなく、
なおかつ強虎咆の場合は詐欺跳びになります。
判定というものはキャラ対策の発展に大きく貢献しますので、
とても面白く研究しがいがありますよね。



長くなってしまいましたので、その1とその2に分けたいと思います。
また近々その2の方を記事にしますので、お楽しみにして頂ければ。
次回は、大門先生でもきっとなんとかしてもらえないようなものも取り上げる予定です。
ご精読ありがとうございました。